2016年6月29日水曜日

サンティアゴ巡礼とは


 サンティアゴ巡礼とは、キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼路。サンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペイン北部のガリシア州にある都市で、街の中心にあるカトリックの大聖堂には聖ヤコブの遺骸がある。その為、ローマのバチカン、イスラエルのエルサレムと並びカトリックの三大巡礼地に数えられている。ちなみに、サンティアゴとは聖ヤコブのスペイン語名。
 この地に向かう巡礼路は複数あるが、フランス各地からピレネー山脈を経てスペイン北部を通るルートが最も有名で「フランス人の道」と呼ばれている。この巡礼路のスペイン国内の道は「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」として1993年にユネスコの世界遺産にも登録されている。
 近年、この巡礼路を旅する人が増加の一途を辿っており、2015年の実績で世界各地から年25万人以上の人が訪れ、日本からも1,200人近くの人が訪れる人気の巡礼路となっている。
 
出典:Wikipedia

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