標高1,300mの峠の集落セブレイロ。ここからガリシア地方の美しい景色が望める。ガリシア地方は大西洋からの湿った空気が流れ込む場所にあり天候が変わりやすく雨も多い。従って森も深くどこか日本と似たような景色であると感じる。これまで持っていたスペインのイメージとは全く違うものである。
この村も巡礼路の上にあるのでアルベルゲがある。私はバスで来たがアルベルゲにいた巡礼者たちは歩いて来たのだろう。ここに着いたのは午後3時を過ぎていただろうか。巡礼者たちはバルで一息着いた後のビールを楽しんでいた。
村の小さな趣のある教会に行くと、飛行機が描いた雲が素晴らしい空を見せてくれた。サンティアゴ巡礼の象徴であるホタテ貝のようにも見えて思わずカメラのャッターを切った。つくづく自分はラッキーである。
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